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【終の住処リノベーション】宇治市で最後まで安心して暮らすための住まいづくり

目次
宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
「この家で人生を終えたい」
「最期まで住み慣れた地域で暮らしたい」
そう願う方に増えているのが 終の住処リノベーション です。
セカンドライフリノベーションが「これからの時間を楽しむ」ための住まいづくりなら、終の住処リノベーションは 「最後まで安心・安全に暮らす」ための備え です。
なぜ終の住処リノベーションが必要なのか
- ①高齢期になると 段差や寒さ、浴室の危険 が体に大きな負担となる
- ②将来、介護が必要になったときに備えておきたい
- ③子どもや家族に負担をかけず、自分らしく暮らし続けたい
✅「介護が始まってから工事する」のでは遅く、元気なうちに備えておくこと が安心につながります。

終の住処リノベーションのポイント
1. バリアフリー化
- 段差をなくす(玄関・廊下・浴室)
- 廊下やトイレに手すりを設置
- 開き戸から引き戸へ変更
👉 転倒リスクを減らし、介護する側の負担も軽減します。
2. 浴室・トイレの安全性
- 浴室暖房や断熱浴槽でヒートショック防止
- 滑りにくい床材
- トイレのスペースを広げ、介助しやすい設計
👉 特に浴室とトイレは「事故が起きやすい場所」。早めの改修が安心につながります。
3. 断熱性能の向上
- 窓の二重サッシや断熱材で冬の寒さ対策
- 夏の暑さを和らげる遮熱リフォーム
- 省エネ効果で光熱費も削減
👉 高齢期の健康維持に直結する要素です。
4. 介護を見据えた間取り
- 寝室を1階に配置し、ワンフロア生活に
- ベッドからトイレ・浴室への動線を短く
- 車いすや介助スペースを確保
👉 将来、介護ベッドを置けるようにしておくと安心です。
5. 相続・資産価値を考慮した改修
- 維持費を抑える省エネリフォーム
- 将来、売却や賃貸にしやすい間取りや仕様
- 相続時に子世帯が使いやすい家に
👉 「住み切る」だけでなく、家族にとっても負担が少ない住まい に整えておくことが大切です。

費用相場と補助金活用
| リフォーム内容 | 費用目安 | 補助制度の例 |
|---|---|---|
| 手すり・段差解消 | 10万~50万円 | 介護保険住宅改修(上限20万円)など |
| 浴室改修 | 80万~150万円 | 介護保険住宅改修(上限20万円)など |
| トイレ改修 | 20万~60万円 | 介護保険住宅改修(上限20万円)など |
| 断熱リフォーム | 50万~200万円 | 省エネリフォーム補助金 |
| フルリノベーション | 800万~1800万円 | 制度対象外が多いが、部分補助の組み合わせ可 |
👉 費用はかかりますが、介護保険や自治体の制度を活用すれば負担を大きく減らすことが可能です。
終の住処リノベーションの事例
宇治市・70代ご夫婦のケース
- 浴室を断熱ユニットバスに交換
- 寝室を1階に移し、トイレとの動線を短縮
- 廊下に手すりを設置
👉 「夜中の移動が楽になり、安心して過ごせるようになった」との声をいただきました。

終の住処リノベーションで後悔しないためのチェックリスト
- □ 転倒リスクを減らす工事はしたか?
- □ 将来の介護動線を意識しているか?
- □ 補助金や制度を調べて活用できているか?
- □ 家族との話し合いは十分か?
- □ 将来の相続や売却も視野に入れているか?
まとめ|最後まで安心できる住まいを整える
バリアフリー・浴室・断熱は必須ポイントです。介護・相続を意識したリフォームが、ご家族の安心にもつながるでしょう。
早めの準備で、工事の負担も軽減できます。体力がある今のうちから、住まいを整えはじめることが大切です。
ご相談ください
スタッツリビングカンパニーでは、終の住処リノベーションのご相談も承っています。
大工棟梁社長が直接お話を伺い、最後まで安心して暮らせる住まいをご提案します。
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