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【結露対策リフォーム】マンションで快適に暮らすための方法と費用相場
宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
冬の朝、窓にびっしりとついた水滴…。
「拭いてもすぐにまた結露する」
「カビやダニが発生して健康面も心配」
「マンションだから仕方ない?」
そんな結露の悩みを解決するのが、リフォームによる結露対策です。
この記事では、マンション結露の原因とリフォームでできる対策、費用相場を詳しく解説します。
目次
マンションで結露が起きる原因
- 1.窓の断熱性能不足
単板ガラスや古いサッシは外気温の影響を受けやすい。 - 2.気密性の高さ
マンションは気密性が高く、湿気がこもりやすい。 - 3.換気不足
浴室・キッチンの湿気が室内に滞留。 - 4.生活習慣
室内干し、加湿器の多用、料理の蒸気なども原因。
👉 特に窓やサッシまわりが結露しやすいポイントです。

結露を放置するとどうなる?
- ・カビの発生 → 健康被害(アレルギー・喘息)
- ・ダニの繁殖 → 皮膚トラブルやハウスダスト
- ・建材の劣化 → クロスの剥がれ、木材の腐食
- ・資産価値の低下 → 売却時にマイナス要因
👉 「掃除で対応できる」と思っても、根本改善にはリフォームが必要です。
マンション結露を防ぐリフォーム方法
1. 窓・サッシのリフォーム
- ・内窓(二重窓)設置
既存の窓の内側に樹脂サッシ+複層ガラスを追加。断熱効果UP。 - ・ガラス交換(複層ガラス/Low-Eガラス)
単板ガラスから複層ガラスへ交換。
👉 最も効果が高く、光熱費の削減にもつながります。

2. 断熱リフォーム
- ・壁や天井に断熱材を追加
- ・結露が発生しやすい北側の部屋に有効
👉 マンションでは大規模工事になるため、管理組合の許可が必要です。
3. 換気設備の改善
- ・24時間換気システムの導入
- ・浴室暖房乾燥機で湿気を減らす
- ・キッチンのレンジフード交換
👉 湿気を外に逃がす工夫が大切。
4. 内装材の工夫
- ・調湿機能つきの壁材(珪藻土クロス・エコカラットなど)
- ・防カビクロス
- ・吸放湿性のある床材
👉 デザインと機能を両立できるのが魅力です。
結露対策リフォームの費用相場
工事内容 | 費用目安 |
---|---|
内窓(二重窓)設置 | 5〜15万円/1窓 |
複層ガラス交換 | 3〜8万円/1窓 |
サッシごと交換 | 15〜30万円/1窓 |
壁の断熱リフォーム | 50〜120万円/1室 |
浴室換気乾燥機設置 | 15〜30万円 |
調湿壁材(エコカラット等)施工 | 8〜20万円/1室 |
👉 部分工事なら数十万円、全体の断熱改修まで行うと100万円〜の規模になります。
補助金や減税制度は使える?
- ・省エネ改修リフォーム → 固定資産税が翌年度1/3減額(条件あり)
- ・住宅省エネ2025キャンペーン → 内窓設置やガラス交換に補助金
- ・自治体の独自助成(宇治市・城陽市など)もあり
👉 結露対策は「省エネ・断熱改修」として申請できるケースが多いです。
リフォーム前に確認すべきこと
- 1.マンション管理規約
窓は共用部分に当たる場合があり、工事内容が制限されることも。 - 2.工事範囲の制約
断熱材の追加やサッシ交換は管理組合の承認が必要。 - 3.費用対効果
窓の交換だけで改善する場合もあれば、換気工事とセットで必要なケースも。

まとめ
- ・マンションの結露は「窓・断熱・換気・内装」のリフォームで改善できる
- ・部分工事は数万円〜、大規模改修は数百万円まで幅広い
- ・放置すると健康や資産価値に悪影響
- ・補助金や減税制度を活用すると負担を軽減できる
- ・工事前に管理規約の確認が必須
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