【要チェック】中古住宅リノベーションの注意点とは?後悔しないための7つのポイント
宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
「中古住宅を買ってリノベーションしたい」
「でも、何に気をつければいいの?」
「費用やスケジュール、見えない部分が不安…」
そんな不安をお持ちの方に向けて、この記事では中古住宅リノベーションで失敗しないための注意点をわかりやすくご紹介します。
目次
1. 見た目のきれいさに惑わされない
中古住宅の内見で「意外ときれい」「そのままでも住めそう」と思うこと、ありますよね。でも、それは表面的な状態だけかもしれません。
⚠ こんなケースは要注意!
- ・リフォーム済みと書かれていても「表層のみ」のことが多い(壁紙や床の張り替えだけ)
- ・設備が古いまま残っていて、住み始めてからトラブルが起きることも
- ・表面はきれいでも床下や屋根裏に劣化が潜んでいるケースあり
見た目ではわからない部分ほど、プロの目で確認してもらいましょう。

2. 構造・耐震・床下など“見えない部分”の確認
中古住宅で一番大切なのは「構造がしっかりしているか」。
たとえば…
- ・耐震基準は満たしている?(1981年以前の建物は要注意)
- ・シロアリ被害や床下腐食はないか?
- ・基礎にひび割れや沈下はないか?
- ・屋根・外壁の雨漏り跡や劣化は?
これらをチェックせずに購入してしまうと、後から数百万円単位の補修費が発生する可能性も。
3. リノベーションに向いていない物件もある
すべての中古住宅が「自由にリノベできる」わけではありません。
例えば…
- ・ツーバイフォー(2×4)工法の住宅は壁を抜きづらい
- ・増改築を繰り返した物件は構造が複雑になりがち
- ・再建築不可物件は、建て替え・大規模改修に制限がかかる
事前に「この家はどこまでリノベできるのか?」を工務店に相談しておくと安心です。
4. リフォームローン・補助金制度の使い方
「中古住宅+リノベ」はコストパフォーマンスが魅力ですが、資金計画を間違えると後悔につながります。
✅ よくある失敗例
- ・住宅ローンを組んだ後に「リフォーム費用が足りなかった」
- ・金利の高いリフォームローンを別で組んでしまった
- ・せっかくリノベしたのに、補助金の申請タイミングを逃した
💡対策ポイント
- ・「一体型ローン」を使えば、購入+リフォームを1本化できて金利も有利
- ・断熱・省エネ・耐震などのリフォームなら、補助金が出る可能性も
- ・早めに工務店に相談し、資金計画・スケジュールを組みましょう
5. 施工会社は「現場経験が豊富な会社」を選ぶ
中古住宅のリノベーションは、新築以上に「現場対応力」「構造の知識」が求められます。
選ぶべき施工会社の特徴
- ・木造住宅の構造補強や床下処理に強い
- ・現場調査をしっかりしてくれる
- ・資金計画・ローン相談まで一貫対応してくれる
- ・中古物件探しから一緒に動ける(理想)

6. スケジュールは「余裕を持って」組む
リノベーションには、「想定外」がつきものです。
- ・解体してみたら柱が腐っていた
- ・床下が湿気だらけだった
- ・工事中に雨漏りが発覚した
こうした事態に備えて、スケジュールは1〜2週間の予備日を含めておくのが鉄則です。入居日に間に合わない!と焦らないためにも、早めの準備を。
まとめ|中古住宅リノベは「見えないところ」にこそ注意!
- ・表面的なきれいさに騙されず、構造や床下をチェック
- ・物件選びは「リノベしやすいかどうか」がカギ
- ・資金計画とスケジュールは余裕を持って組むこと
- ・施工会社選びは「経験・地域性・信頼性」で決める
中古リノベのご相談は、スタッツリビングカンパニーへ
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