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バスルームリフォームでよくある失敗例と後悔しないためのポイント
宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリフォームを手掛ける工務店のスタッツリビングカンパニーです。
「お風呂を新しく快適にしたい」とリフォームを検討する方は多いですが、実際に工事を終えた方の中には、
- ・「思ったより寒かった」
- ・「収納が足りなかった」
- ・「費用が想定以上にかかった」
など、後悔の声も少なくありません。
この記事では、バスルームリフォームでよくある失敗例を挙げながら、後悔しないためのポイントを解説します。
目次
失敗例① 冬でも寒い浴室
よくある状況
- ・ユニットバスに変えたのに「床が冷たい」
- ・換気扇だけで暖房を付けずに寒さが残る
- ・窓の断熱を忘れて結露だらけ
対策
- ・浴室暖房乾燥機を導入する
- ・窓はペアガラスや内窓で断熱性を高める
- ・床は断熱仕様を選び、冷たさを軽減

失敗例② 収納が足りない
よくある状況
- ・シャンプーボトルや掃除道具が置き場所に困る
- ・浴室内に収納棚を付けなかった
- ・既存の棚が小さくて使いにくい
対策
- ・収納棚は必要数を最初から設置する
- ・マグネット式収納を後付けできるタイプを選ぶ
- ・家族の人数と使うアイテム数を事前に確認
失敗例③ 換気・カビ対策が不十分
よくある状況
- ・窓を小さくした結果、湿気が抜けにくい
- ・換気扇の性能が低くてカビが発生
- ・洗濯物を浴室干ししたら乾きが悪い
対策
- ・24時間換気対応の浴室換気扇を導入
- ・浴室乾燥機を取り入れて洗濯物乾燥も兼ねる
- ・換気ダクトの経路を考慮して計画する
失敗例④ バリアフリーを考えなかった
よくある状況
- ・出入口に段差が残ってしまった
- ・浴槽が深すぎて高齢者が入りづらい
- ・手すりを付けなかったため不安
対策
- ・出入口はフラット仕様にする
- ・浴槽はまたぎ高さの低いタイプを選ぶ
- ・必要な位置に手すりを設置する(後付け可能な下地補強も検討)

失敗例⑤ サイズ選びを間違えた
よくある状況
- ・浴槽が思ったより小さくて足を伸ばせない
- ・広すぎて掃除が大変
- ・洗い場が狭く、子どもと一緒に使いにくい
対策
- ・家族構成や使い方に合わせてサイズを決める
- ・浴槽・洗い場のバランスを考慮
- ・実物展示で体験してから決定する
失敗例⑥ 照明や色合いの失敗
よくある状況
- ・照明が暗くて掃除がしづらい
- ・壁パネルの色が派手すぎて飽きてしまった
- ・光の反射で水垢が目立つ
対策
- ・LED照明で明るさを確保
- ・落ち着いた色合いを選び、アクセントで個性を出す
- ・実際に水をかけた状態を想像してパネルを選ぶ
失敗例⑦ 費用オーバー
よくある状況
- ・設備追加で見積もりが膨らむ
- ・解体してみたら下地や配管の劣化が発覚
- ・補助金を調べずに損をした
対策
- ・「必須」と「オプション」の優先度を整理
- ・追加工事の可能性を見込んで余裕を持った予算にする
- ・リフォーム補助金・減税制度を確認して活用
後悔しないために大切なこと
バスルームは「毎日使う場所」であり、「水回りの中でもコストがかかる工事」です。
だからこそ、
- ・家族の暮らし方や将来のライフスタイルに合わせる
- ・設備・断熱・換気・収納をトータルで考える
- ・施工経験のある工務店に相談する
この3つを押さえて計画することが大切です。

まとめ
バスルームリフォームでよくある失敗は、
- 1.冬でも寒い浴室
- 2.収納不足
- 3.換気・カビ対策の不足
- 4.バリアフリーを考えなかった
- 5.サイズ選びのミス
- 6.照明・色合いの失敗
- 7.費用オーバー
いずれも事前の計画と工務店のサポートで防ぐことができます。
ご相談ください
スタッツリビングでは、現場経験豊富な大工棟梁が、断熱・換気・安全性まで考えた 後悔しないバスルームリフォーム をご提案しています。
宇治市・城陽市・京田辺市エリアでリフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。