勝手口をなくすリフォームのすすめ|防犯・断熱・収納改善にも効果あり
宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリフォームを手がけるスタッツリビングカンパニーです。
「昔はよく使っていたけど、今はほとんど使っていない…」
「防犯面が心配で、勝手口はむしろないほうがいいかも」
そんな声を受けて、勝手口を“撤去・塞ぐ”リフォームのご相談が増えています。
この記事では、勝手口をなくすことで得られるメリットや注意点、工事の内容や費用の目安まで、わかりやすく解説します。
目次
勝手口、今でも必要ですか?
かつては「ごみ出し」「裏口からの出入り」「通風」などで便利だった勝手口。
しかし、現代の暮らしでは次のような理由で**“いらない”と感じる方が増えています**。
- ・家事動線が変わり、勝手口まで行かない
- ・ごみの出し方が地域ルールで変わった
- ・防犯上、ガラス扉や鍵の弱さが気になる
- ・隙間風や寒さの原因になっている
- ・土間や段差が使いづらい、危ない
実際、築30年以上の住宅に多い「土間勝手口」は、今の暮らしとミスマッチになっていることが多いのです。

勝手口をなくすリフォームのメリット
✅ 防犯性が高まる
古い勝手口は、ピッキングやガラス破りの侵入リスクが高い場所。
撤去して壁にすることで、外部からの侵入口が1つ減ることになります。
✅ 断熱性・気密性がアップ
勝手口まわりはアルミ扉+シングルガラスなどで断熱性が低く、冬の冷気が入りやすいポイント。
塞ぐことで室内の温度ムラを減らせ、暖房効率も改善します。
✅ 収納や作業スペースを拡張できる
勝手口スペースをふさげば、パントリー・冷蔵庫置場・家事カウンターなどへの活用が可能に。
限られたスペースを有効に使えます。
✅ 土間や段差をフラットに
古い勝手口にはタイル張りの土間や小さな段差があり、転倒リスクにもつながることがあります。
リフォームで床をそろえることで、バリアフリーにもなります。
勝手口をなくすときの注意点
❗ 通風・採光が減る可能性がある
勝手口には換気・採光の役割もあるため、撤去後の換気計画や照明計画は重要です。
→ 代わりに窓や換気扇を設ける、照明を増設するなどの工夫が必要です。
❗ ごみ出し動線の代替ルートを考える
「勝手口から外に出ていたごみ出し」の動線が変わるため、玄関側やウッドデッキなど、新たな動線をどう設けるかを事前に検討しておきましょう。
❗ 断熱・防水処理を丁寧に
扉を塞ぐ際の壁断熱や床補強、外壁との取り合い処理が甘いと、結露や雨漏りの原因になります。
信頼できる施工業者に依頼することが大切です。
勝手口をふさぐリフォームの内容と費用目安
工事内容 | 費用の目安 |
---|---|
勝手口撤去+壁造作(内外装) | 15〜30万円前後 |
床の土間部分をフラットに補修 | 5〜15万円程度 |
断熱材・防水・外壁補修 | 10〜20万円程度 |
勝手口→収納・棚の造作 | +10〜30万円(仕様による) |
※家の構造や断熱の仕様、外壁の材質によって前後します。

よくある質問(Q&A)
Q. 使わなくても勝手口って残しておくべき?
→ いいえ。使っていない勝手口は「デメリットのほうが大きい」ことが多く、なくすことで快適になるケースがほとんどです。
Q. 防犯面が心配ですが、塞ぐと安心できますか?
→ 勝手口を壁にすることで、侵入経路が1つ減り、防犯面では確実にプラスです。
Q. 勝手口があるせいで冷暖房の効きが悪い気がします
→ シングルガラスやアルミフレームの勝手口は、断熱性の大きな穴です。ふさぐことで、家全体の快適さがアップします。
スタッツリビングカンパニーのリフォーム提案
当社では、お客様の暮らしに合わせて「勝手口をなくす/活かす」のどちらが合っているかを丁寧にご提案しています。
- 勝手口撤去+壁造作+収納活用の事例多数
- 断熱・防水・換気までトータル設計
- プランニングから施工まで自社対応で安心
「うちも本当に勝手口いらないのかな?」
「塞ぐより、断熱ドアに替えるべき?」
そんなお悩みからでも大歓迎です。
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まとめ|“使わない勝手口”は“快適の妨げ”かもしれません
勝手口があった方が便利な時代もありました。
でも、ライフスタイルが変わった今、「なくす」ことで得られる快適さや安心感は想像以上です。
- 防犯性UP
- 暖かさUP
- 収納力UP
暮らしに合わなくなった“当たり前”を見直すことから、家の快適さは始まります。