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“工期が短いリフォーム”特集|住みながらできる工事とは?

リフォーム 引っ越し 宇治市 工務店

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリフォーム・リノベーションを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。

リフォームを考えるときに多くの方が心配されるのが「工期」と「生活への影響」です。
「どれくらい家を空ける必要があるの?」「住みながらでもできるの?」
──そんな不安を感じる方は少なくありません。

実はリフォーム工事の中には、短期間で完了し、住みながらでもできるものが数多くあります。

この記事では、工期が短いリフォームの具体例や、工期を短くする工夫、そして実際に住みながら工事を行う際の注意点をわかりやすく解説します。

1. 「工期が短いリフォーム」とは?

一般的なリフォームと聞くと、
「家を長期間あける」「仮住まいが必要」といったイメージを持たれがちですが、
実際は 2〜5日程度で完了する工事 も多くあります。

工期が短いリフォームとは、

・既存の構造を大きく壊さない
・水道・電気などの配線工事が少ない
・職人が同時進行できる

といった特徴を持つ工事のことです。

「工期=職人の手間+乾燥・養生時間+施工調整」なので、それぞれを最適化することで大幅な短縮が可能です。

2. 工期が短いリフォームの代表例

(1)キッチンの入れ替えリフォーム(約2〜4日)

キッチンは「既存の位置を変えない」場合、意外と短期間で完了します。

解体 → 配管調整 → 新設 → 仕上げ
という流れで、3日程度で完了するケースが多いです。

カップボードや床の貼り替えを同時に行う場合でも、1週間以内で完工できる場合もあります。

💡ポイント:IHからガスへの変更や移設を伴う場合は電気・配管工事が必要になるため、+2日程度を見ておきましょう。

(2)浴室リフォーム(約4〜7日)

在来工法からユニットバスへの変更は、一見大がかりに思えますが、既製品ユニットを使うことで工期を大幅に短縮できます。

・解体:1日
・給排水工事・電気配線:1日
・ユニットバス設置:2〜3日
・仕上げ・清掃:1日

おおよそ5〜6日で完了します。

ユニットバスの交換だけなら工事期間は2~3日と、もっと短期間で完了します。

🚿住みながら行う場合は、近くの銭湯や親戚宅を一時利用する方も多く、「工事中1週間だけ不便を我慢すればOK」です。

(3)トイレ交換リフォーム(約半日〜1日)

最も工期が短いのがトイレ。
既存位置のまま交換するなら、最短半日で完了します。

同時に壁紙や床を貼り替える場合でも、1日で完結することがほとんど。
日常生活への影響が少なく、住みながらリフォームの代表格です。

(4)内装リフォーム(約2〜5日)

クロス(壁紙)や床材の貼り替えも、人気の短期リフォームです。

・壁紙貼り替え(LDK):約2日
・床材の張り替え:1〜3日
・畳 → フローリング変更:3〜4日

家具を一時的に移動すれば、生活しながら順番に進めることも可能です。

💡1階と2階を分けて行えば、完全な引っ越しは不要になる場合も。

(5)玄関ドア交換(約1日)

リフォーム用の「カバー工法」を使えば、
外壁を壊さずに既存の枠の上から新しい玄関ドアを取り付けられます。

施工は1日で完了。
断熱性・防犯性が向上し、見た目も一新できます。

(6)窓・サッシ交換(約1〜2日)

窓リフォームも短工期の代表。
内窓(二重窓)なら1窓あたり1時間〜2時間程度で施工可能です。

断熱性・防音性アップに加え、補助金制度の対象になるケースも多く、コスパの高いリフォームとして人気です。

3. 工期を短くするための3つのコツ

(1)現地調査を丁寧に行う

実は「工期が延びる原因」の多くは、着工後の想定外トラブル。
現地で配管・壁下地・電気系統を正確に確認しておくことで、追加工事の発生を防ぎ、スケジュールを確実に守れます。

スタッツリビングカンパニーでは、経験豊富な職人が直接現場を確認し、“やってみないとわからない”を極力なくす工程管理を行っています。

(2)工事内容をまとめて依頼する

「せっかくなら一緒にここも直したい」と思う箇所が出てくるもの。ただし、バラバラに依頼すると工期が伸びてしまいます。

同じ職種の工事はまとめて依頼するのがポイントです。

たとえば、

・内装(壁・床・天井)をまとめて
・水回り(キッチン・トイレ・洗面)を同時進行

といった形で依頼すれば、工事効率が大きく上がります。

(3)在宅工事に慣れた工務店を選ぶ

「住みながらリフォーム」は、現場管理・養生・清掃など、職人の配慮が欠かせません。

短工期であっても、品質と安全を両立できるのは、地域の職人と密に連携している工務店ならではの強みです。

4. 住みながらリフォームを行うときの注意点

(1)生活スペースを分けておく

一時的に使えない部屋や水回りがあるため、事前に「生活ゾーン」を決めておくとスムーズです。

例:
・LDK工事中 → 2階でカセットコンロや卓上調理器を活用
・浴室工事中 → 近隣の銭湯・親戚宅を利用

短期間でも、暮らしのリズムを崩さない工夫が大切です。

(2)ホコリ・音対策をしっかり行う

住みながらの工事では、どうしてもホコリや騒音が発生します。

・養生シートで他の部屋をしっかり保護
・作業時間を日中に限定
・換気をしながら施工

など、ストレスを減らす工夫を行うことで快適に過ごせます。

(3)工事前の打ち合わせを密にする

「思っていたより長引いた」「工事中に変更したくなった」など、スケジュール変更の原因は“事前共有不足”

着工前に
・工期の目安
・各日の作業内容
・工事中の注意点
をしっかり確認しておくことが大切です。

5. 工期が短い=品質が低いではない

工期が短いというと「手抜きでは?」と心配される方もいますが、実際は計画力・経験・チームワークがあってこそ実現できるものです。

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まとめ|“短い工期”でも、暮らしはしっかり変わる

リフォームは「大掛かりで大変そう」と思われがちですが、
実際は数日で生活が大きく快適に変わる工事もたくさんあります。

「仕事を休めないけどリフォームしたい」
「住みながらでも大丈夫?」

とお悩みの方、お気軽にご相談ください。

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