建売住宅 vs 中古リノベーション|それぞれのメリット・デメリットと選び方のポイント
宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
「家を買いたい」と考えたとき、多くの方が最初に悩むのが…
・建売住宅にするか?
・それとも中古住宅を買ってリノベーションするか?
それぞれに魅力がある反面、ライフスタイルや予算に合わない選択をすると後悔することも。
この記事では、それぞれの特徴を比較しながら、あなたにとってベストな選択ができるようにポイントを整理して解説します。
目次
そもそも「建売住宅」とは?
建売住宅とは、不動産会社や建築会社が土地と建物をセットで販売する住宅です。完成済み、または完成予定の状態で売りに出されるため、購入者が設計に関わることは基本的にできません。
「中古リノベーション」とは?
中古リノベとは、すでに建っている住宅(戸建て・マンション)を購入し、自分たちの好みに合わせて大規模に改修するスタイルです。
キッチンや水回りの設備交換から、間取りの変更、断熱・耐震強化など、「住みながら自分たち好みに変えていく」ことが可能です。

建売住宅のメリット・デメリット
✅ メリット
- ・価格が明確で安心
- ・すぐに入居できる(完成済みの場合)
- ・資金計画が立てやすい
- ・住宅ローンがスムーズに通る
❌ デメリット
- ・間取り・デザインが選べない
- ・住宅性能(断熱・耐震)がピンキリ
- ・立地が郊外や区画整理地に偏りがち
- ・素材・設備のグレードが安価なことも
中古リノベのメリット・デメリット
✅ メリット
- ・立地の選択肢が広がる(駅近・街中も可能)
- ・希望の間取りやデザインに変えられる
- ・性能向上(断熱・耐震)の工事も可能
- ・家づくりの自由度が高い
❌ デメリット
- ・物件探しに時間がかかる
- ・築年数によっては性能が劣ることも
- ・リノベ費用によっては予算オーバーも
- ・ローン審査や補助金申請がやや複雑
比較表|建売 vs 中古リノベ
比較項目 | 建売住宅 | 中古リノベ |
---|---|---|
価格のわかりやすさ | ◎ | △(工事内容により変動) |
デザインの自由度 | × | ○ |
入居までのスピード | ◎ | △(リノベ工事期間あり) |
性能・品質 | △(ピンキリ) | ◎(選べる&改善できる) |
立地の選択肢 | △ | ◎ |
住宅ローンの通りやすさ | ◎ | △ |
将来の資産価値 | △ | ○(立地と内容次第) |
こんな人におすすめ!
🏠 建売住宅が向いている人
- ・家づくりに時間をかけたくない
- ・資金計画をきっちり立てたい
- ・「今すぐ住める家」がほしい
- ・こだわりはそこまで強くない
🔧 中古リノベが向いている人
- ・デザインや素材にこだわりたい
- ・立地に優先順位を置きたい(駅近・実家の近くなど)
- ・中古物件を見るのが苦じゃない
- ・施工会社にしっかり相談できる環境がある

よくある誤解|「中古リノベ=安い」は本当?
「中古リノベは建売より安いでしょ?」と聞かれることもありますが…
✅ 立地によっては中古の方が高額になる場合も
✅ フルリノベの場合、建売より総額が上になることも
逆に、費用よりも“理想の暮らしが実現できる”かで判断する人が増えています。
中古リノベなら「リノベ向き物件選び」がカギ!
中古住宅を買ってリノベするには、
「あとでリノベできる家かどうか?」を見極める必要があります。
たとえば…
- 構造的に間取り変更が可能か
- 給排水の配管ルートは問題ないか
- シロアリや雨漏りなどがないか
- 土地の制限(再建築不可など)がないか
🏠 私たちスタッツリビングカンパニーでは、中古物件探しの段階から「この物件はリノベ向きかどうか」までアドバイスできます。
まとめ|大切なのは「あなたにとっての暮らしやすさ」
建売住宅も中古リノベも、正解は“どちらか”ではありません。
✔ どんな暮らしがしたいか?
✔ どこに住みたいか?
✔ 何を優先するか?
その答えによって、選ぶべき住まいの形も変わります。
▶ 中古リノベ相談・物件探しサポートも受付中!
「建売と迷っているけど、リノベも気になる」
「中古物件を見に行く前に、プロの意見がほしい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
📩お問い合わせはこちらからどうぞ