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手すり設置リフォームの費用相場と補助金活用のポイント

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリフォーム・リノベーションを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
高齢になってくると、ちょっとした段差や浴室での移動などが思わぬ転倒事故につながります。こうしたリスクを減らすために多くの方が検討するのが、手すり設置リフォームです。
比較的費用が抑えやすい工事でありながら、暮らしの安全性を大きく高められるため、50代・60代で老後を見据えて検討される方も増えています。
この記事では、手すり設置リフォームの費用相場や補助金制度、設置場所別のポイントをわかりやすく解説します。
目次
手すり設置リフォームが必要とされる背景
- ・高齢者の転倒事故は住宅内で多発
→ 特に浴室・階段・玄関での転倒が多い - ・要介護状態のきっかけにも
→ 転倒による骨折はそのまま介護生活に直結することも - ・50代から準備する人も増加
→ 「親世代の安全のため」「自分たちの老後のため」に早めの設置を検討
👉 手すりは小さなリフォームですが、住まいの安全性を大きく左右する重要な工事です。

手すり設置リフォームの種類と設置場所
1. 階段用手すり
- ・壁に沿って連続設置
- ・上り下りのサポート
👉 設置相場:8〜20万円
2. 玄関・アプローチ手すり
- ・玄関ポーチや上がり框に縦・横手すり
- ・外部アプローチに独立型手すり
👉 設置相場:5〜25万円
3. 廊下・室内移動用
- ・廊下に沿った水平手すり
- ・部屋の出入口に縦手すり
👉 設置相場:3〜15万円
4. トイレ手すり
- ・便器横の横手すり、立ち上がり補助用縦手すり
👉 設置相場:3〜10万円
5. 浴室手すり
- ・浴槽のまたぎ・洗い場・出入口に設置
- ・水に強い素材が必須
👉 設置相場:5〜15万円
手すり設置リフォームの費用相場(2025年版)
| 設置場所 | 費用相場(税込) | 工期 |
|---|---|---|
| 階段(片側手すり) | 8〜20万円 | 1〜2日 |
| 玄関(上がり框・ポーチ) | 5〜25万円 | 半日〜1日 |
| 廊下・居室 | 3〜15万円 | 半日〜1日 |
| トイレ | 3〜10万円 | 半日 |
| 浴室 | 5〜15万円 | 半日〜1日 |
| 外部アプローチ | 15〜40万円 | 1〜2日 |
👉 まとめて複数箇所に設置すると、工事費用が割安になるケースもあります。
補助金・介護保険の活用
1. 介護保険の住宅改修制度
- ・要介護認定を受けている方は上限20万円(自己負担1〜3割)まで補助対象
- ・手すり設置は制度対象工事の代表例
2. 自治体のリフォーム補助金
- ・宇治市・城陽市でも「介護予防安心住まい推進事業」を実施
- ・介護認定がなくても利用できる場合も
3. 税制優遇
- ・バリアフリー改修で固定資産税が1/3減額される制度もあり
👉 制度ごとに条件が異なるため、工務店に相談するのが安心です。
手すり設置リフォームの流れ
- 1.現地調査
どの高さ・位置に必要か確認(握力や歩行状態に合わせる) - 2.プラン提案・見積もり
設置場所と本数を決定 - 3.工事
半日〜2日程度で完了 - 4.完了確認・アフター
取り付け強度や高さが適正かチェック

注意点と失敗しないコツ
- ・高さや位置が合わないと逆に使いにくい
→ 利用者の体格・習慣に合わせることが重要 - ・下地の有無を確認
→ 壁に補強が必要な場合は追加費用あり - ・デザインも考慮
→ 木目調やカラーを選べば室内に馴染む
👉 安全性と使いやすさを両立するには、経験豊富な工務店に依頼するのが安心です。
まとめ:手すり設置リフォームで安心・快適な暮らしを
- ・手すり設置は3万円〜20万円程度でできる身近なリフォーム
- ・設置場所は階段・玄関・トイレ・浴室など転倒リスクの高い場所が中心
- ・介護保険や自治体の補助金を使えば、自己負担を大きく減らせる
- ・高さ・位置の調整を失敗しないことが成功のカギ
📩 手すり設置リフォームもスタッツリビングへ
スタッツリビングカンパニーでは、安全性と使いやすさに配慮した手すり設置リフォームを承っています。
「将来に備えて早めに設置しておきたい」
「親のために玄関や浴室に手すりをつけたい」
「補助金を使ってできるだけお得に工事したい」
といったご相談も大歓迎です。
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