リノベーション ブログ
BLOG

スタッフブログ

【照明・コンセント位置リフォーム】暮らしにフィットする“配線の整え方”

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。

「ここにコンセントがあれば便利なのに」「リビングの照明が少し暗い」——。
そんな“ちょっとした不便”を感じながら暮らしている方は少なくありません。

家を建てた当初は気づかなかったものの、暮らしが変化する中で「電気まわりの使いにくさ」が目立ってくることがあります。
そこで注目されているのが、照明やコンセントの位置を見直すリフォームです。

この記事では、日常の使い勝手を整える配線リフォームのポイントや、費用の目安、暮らしに合った計画の立て方を詳しく解説します。


配線を整えるだけで暮らしが変わる

使いやすさの鍵は「電気まわり」にある

家電の進化やライフスタイルの変化によって、
コンセントや照明の位置が“時代に合わなくなる”ことがあります。

たとえば、

・ダイニングでリモートワークをするようになった
・スマートフォンや家電の充電が増えた
・間接照明を取り入れたい

など、暮らし方の変化がそのまま配線の使いにくさにつながるのです。

照明やコンセントの配置を見直すだけで、
暮らしの動線がスムーズになり、家全体の使いやすさが向上します。


コンセント位置を見直すリフォームのポイント

家電の使い方に合わせた配置が基本

コンセントの位置は「何を・どこで・どんな頻度で使うか」を整理して決めるのがポイントです。

📍具体的には:

・掃除機 → 各部屋に1箇所ずつ、扉近くに
・スマホ・タブレット → ソファ横やベッドサイドに
・調理家電 → キッチン背面・カウンター下に
・ドライヤー → 洗面台周辺に
・クリスマスツリーや照明 → 壁際に隠せる高さで

延長コードでしのいでいる場合、熱がこもり火災の原因になることも。
リフォームで“延長コードのない暮らし”を実現することが、安全性向上にもつながります。


意外と忘れがちな「屋外・玄関まわり」

室内だけでなく、屋外にも電源が必要なケースがあります。

・玄関のクリスマスイルミネーション
・庭や駐車スペースの照明
・高圧洗浄機や電動工具の使用
・防犯カメラや宅配ボックスの電源

屋外コンセントは防水仕様が基本。
後から増設する場合は、防雨コンセントカバー付きタイプを選ぶと安心です。


照明リフォームで空間の印象をアップ

明るさだけじゃない、“光のデザイン”

照明は、明るくするためだけの設備ではありません。
空間の印象や居心地を左右する「インテリアの一部」です。

照明リフォームで人気の手法:

・ダウンライトで天井をすっきり見せる
・間接照明でリビングを柔らかい雰囲気に
・ペンダントライトでダイニングを演出
・人感センサー付き照明で玄関・廊下を便利に

リビングの照明を調光タイプに変えるだけでも、
夜のくつろぎ時間が格段に快適になるという声も多く聞かれます。


築年数別・部屋別のおすすめ照明アイデア

築年数リフォームのポイント
築10〜15年LED化+スイッチ位置変更
築20年〜配線見直し+間接照明追加
築30年以上天井裏配線のやり替え+断熱対策とセット施工

配線リフォームの費用相場と工期

内容費用の目安工期
コンセント増設(1〜2箇所)2〜4万円/箇所約1日
照明位置変更(既存配線あり)3〜6万円/箇所1〜2日
新規配線・スイッチ移設5〜12万円1〜3日
全体配線リフォーム(LDKなど)30〜80万円3〜7日
照明器具交換+スイッチ増設(まとめ施工)10〜25万円約2〜3日

※配線を引く距離や照明の価格等により、費用が変わる場合があります。

💡ポイント:
・複数箇所を同時に施工すると割安になることが多い
・壁紙の張り替えや内装リフォームと同時に行うと、工期短縮&コスト削減が可能


暮らし方から考える配線計画のコツ

「生活動線」と「家電動線」を一致させる

照明やコンセントは、動線とセットで考えるのがコツです。
生活の流れに合わせて配置すると、無駄な動きを減らせます。

・朝:洗面・ドライヤー・アイロンの動線
・昼:ダイニング・ワークスペース
・夜:リビング・寝室のくつろぎ動線

配線計画を“時間の流れ”で考えることで、日常のストレスが減ります。


家族の成長とともに変わる「使い方」に対応する

子どもが成長すれば学習机や電子機器が増え、
高齢になると家電の位置も変わります。

また、リモートワークや在宅勤務の定着により、
リビングや寝室の一角にワークスペース用コンセントを設ける事例も増えています。

「今の暮らし」だけでなく、5年先・10年先を見据えた設計が重要です。


失敗しないためのチェックリスト

1.家電を使う場所を図面上に書き込む
2.掃除機・スマホ・PC・家電など“日常使用”を優先
3.Wi-Fi・テレビ・電子ピアノなど複数口を確保
4.家具配置を決めてから照明・コンセント位置を調整
5.将来の家電増加を見越して余裕を持った設計

    小さな見落としが、日々のストレスにつながります。
    プランニング段階で“使うシーン”をイメージすることが大切です。


    まとめ:配線リフォームで「暮らしやすさ」を整える

    照明やコンセントの配置は、暮らしの快適さを左右する大切な要素です。
    家の形を変えなくても、配線を整えるだけで動線がスムーズになり、毎日の使い勝手が大きく変わります。

    特に、築年数が経ったお住まいやライフスタイルが変わったご家庭では、
    「配線リフォーム」が暮らしを見直すきっかけになることも。

    スタッツリビングカンパニーでは、
    生活動線や家電の使い方に合わせた照明・コンセント位置リフォームをご提案しています。
    施工経験豊富な大工が現場を確認し、最適な方法で整えます。

    「ここにもう一つコンセントがあれば」「暗い場所を明るくしたい」
    そんなお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。
    リフォームの無料相談はこちらから

    SHAREシェアする

    ブログ一覧

    © 2024 株式会社stats living company