【玄関収納リフォーム】狭い玄関を広く使う3つの工夫

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
家に帰って最初に目に入る場所──それが「玄関」。
玄関が片づいているか、ゴチャついているかで、家全体の印象は大きく変わります。
特に
・靴が増えた
・子どもの荷物が増えた
・季節家電を置く場所に困る
・ベビーカーや外遊び道具が溢れる
という家庭では、玄関収納リフォームの需要が高くなっています。
今回は、狭い玄関でもスッキリ広く使えるように、
工務店ならではの視点で「3つの工夫」と「実例」「費用」まで分かりやすく解説していきます。
■ 玄関収納リフォームが求められている理由
● 家族の成長と共に“物が増える”
子育て世帯では靴だけでなく、
・ベビーカー
・外遊び道具
・習い事の荷物
など、玄関周りに置くものが増え続けます。
● 収納を後回しにしがちな場所
リビングやキッチンの収納はこだわるのに、
玄関はつい後回しになりがち…。
その結果、毎日必ず通る場所がストレスの原因に。
● 宇治・城陽エリアは“車+自転車+外遊び”が多い地域
車社会でもあり、外遊びしやすい公園も多いため、
玄関回りに屋外グッズがたまりやすいのも特徴のひとつ。
そんな背景もあり、玄関収納リフォームの相談は年々増えています。

■ 狭い玄関を広く使う3つの工夫
① “高さ”を活かした収納アイデア
多くの玄関収納に共通する悩みは、
「足元に物が集まりすぎること」。
そこで活躍するのが、縦方向の収納。
● 天井までのトール収納
一般的な腰高の靴箱は、収納量が限られます。
トールタイプ(天井まである収納)に変えるだけで、
収納量が約2倍にアップすることも。
上部は
・イベント用品
・季節家電
・来客用スリッパ
など“使用頻度が低いもの”の収納にぴったり。
● 造作棚でデッドスペースをなくす
工務店ならではの強みは、
間取りに合わせてピッタリの棚を造作できること。
玄関横の小さな壁面でも、
奥行15〜20cmの棚をつくるだけで
鍵・印鑑・小物の定位置ができ、使い勝手が格段に向上します。
② “隠す収納”で生活感を消す
玄関が狭く見える理由の多くは、
「ものが視界に入っている」こと。
● シューズクローク(SIC)をつくる
玄関すぐ横や奥に1帖ほどの空間を確保できるなら、
シューズクローク(SIC)を設けるのがおすすめです。
SICには
・靴
・コート
・スポーツ用品
・ベビーカー
・アウトドア用品
などをまとめて収納でき、
玄関から“生活感”が消えます。
● 扉付き収納でスッキリ見せる
造作棚でも扉をつけるだけで、
見た目はスッキリ、ホコリもつきにくくなります。
特に、来客がある家庭では
“隠す収納”の効果は絶大です。
③ 動線を整えて“出入りのしやすい玄関”に
収納が増えても、使い勝手が悪いと意味がありません。玄関の使い心地を左右するのは「動線の良さ」です。
● 玄関→靴の動線を最短に
靴を脱いで、そのまま近くに収納できる配置にすることで、
散らかりにくくなります。
● コート掛けの位置も重要
玄関に“かける場所”があると、
上着がリビングに持ち込まれなくなり、衛生的にも◎。
造作フックを玄関の奥につけるだけで習慣化します。
● ベビーカー・自転車の置き場も考える
子育て家庭では
・片手でベビーカーを押しながら
・もう片手で荷物を持つ
という場面も多いもの。
玄関土間に少し余白をつくるだけでも、
出入りのストレスが大きく減ります。

■ 玄関収納リフォームのよくあるパターン
● パターン①:下駄箱をトール収納に変更
収納量UP&見た目がスッキリ。
費用を抑えたい家庭に人気のリフォーム。
● パターン②:玄関横にSICを新設
1帖〜1.5帖程度でも設置可能。
ベビーカー・アウトドア用品が多い家庭向け。
● パターン③:棚+扉の“造作収納”
既製品が置きにくい間取りでも対応可能。
工務店ならではの自由度の高い解決法。
● パターン④:壁厚を利用した“ニッチ収納”
メイン収納とは別に、小物の定位置をつくる方法。
鍵・印鑑・郵便物の仮置きに最適。
■ 費用の目安と工期
| リフォーム内容 | 費用目安(税込) | 工期 |
|---|---|---|
| 下駄箱交換(トール収納へ) | 10〜45万円 | 1日 |
| シューズクローク新設 | 20〜70万円 | 2〜5日 |
| 造作棚+扉付き収納 | 10〜50万円 | 1〜3日 |
| ニッチ収納 | 3〜20万円 | 半日〜1日 |
| 動線改善(壁移動・下駄箱移設) | 15〜60万円 | 2〜3日 |
■ 小さな玄関ほど“収納計画”で広くなる
狭い玄関を広く使うためのコツは、
「どこに、何を、どれくらい置くか」を決めること。
収納を増やすだけでなく、
・見せない工夫
・動線の工夫
・高さを活かす工夫
の3つを取り入れると、
見た目も使い勝手も大きく変わります。
スタッツリビングカンパニーでは、
玄関の広さや家族構成に合わせ、
大工が造作するぴったりサイズの玄関収納をご提案しています。
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玄関収納の造作から、SICの新設まで幅広く対応しています。
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