実家に戻る?住み替える?2拠点で考えるリノベーションの賢い選び方

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
ここ数年、
「実家をリノベして住むべきか」
「思い切って住み替えるべきか」
というご相談が増えています。
背景には、
・親が高齢になり実家の管理が気になってきた
・持ち家の老朽化
・子どもの独立後の住まい見直し
・二拠点生活への興味
など、それぞれの事情があります。
どちらが正解ということはありませんが、
後悔しないためには “家族・お金・暮らし方” の3点から比較することが大切です。
この記事では、
実家に戻る/住み替える/二拠点で考える
の3つの視点から、最適な選び方をプロの視点で解説します。
目次
1|実家リノベーションを選ぶメリット・デメリット
メリット① 財産を活かせる・固定資産税が安いことも多い
古い実家は、
・土地が広い
・日当たりが良い
・固定資産税が安い
など、良い条件が揃っているケースもあります。
建て替えやリノベ次第で、
新築同様の快適さにすることも可能です。
メリット② 親の近くで暮らせる安心感
「距離が近い=介護が必要になってもすぐ対応できる」
という安心感は大きなポイント。
完全二世帯にする必要はなく、
水まわりの一部共有型や、
1階・2階で緩やかに距離を保つ間取りも選べます。
デメリット① 想定より費用がかかるケース
築30〜40年を超える家は、
・耐震補強
・断熱工事
・配管の交換
など、見えない部分の工事が必須になることが多く、
新築より高額になる場合もあります。
特に給排水や基礎の劣化は、解体してみないと分からないことも。
デメリット② 立地が今の暮らしに合わないことも
「実家の場所が職場から遠い」
「子どもの通学が不便」
など、立地が暮らしに合わないと、
せっかくリノベしても不便を感じやすいです。
まずは “場所が本当に自分たちに合っているか” を確認することが重要です。

2|住み替え(中古購入+リノベ)を選ぶメリット・デメリット
メリット① 生活圏に合わせて場所を選べる
職場・学校・買い物など、
自分たちの生活圏に合わせて物件を選べるのは大きな魅力。
特に宇治市・城陽市は
駅徒歩圏で手頃な中古マンションや中古戸建が多いため、
「生活のストレスを減らす」という視点では住み替えが有利です。
メリット② 間取りの自由度が高い
マンションでもスケルトンリノベをすれば、
・ウォークスルークローゼット
・回遊動線
・広い1LDK
など、暮らしに合わせた間取りが作れます。
戸建の場合も、
実家より新しい物件であれば 補強工事の費用が抑えられることも多いです。
デメリット① 物件探しに時間がかかる
良い中古物件は「出会いもの」。
タイミングによっては数ヶ月探す場合もあります。
デメリット② 物件価格+リノベ費用の予算組みが難しい
物件価格に予算を使いすぎると、
希望のリノベができなくなる可能性も。
中古購入+リノベは、最初の資金計画が命です。
3|“二拠点で考える”という新しい選択肢
最近増えているのが、
「実家は残しつつ、生活の中心は別の家にする」という二拠点スタイル。
パターン① 実家を“サブ拠点”にして週末に滞在する
実家を趣味の場・帰省先として残し、
普段は駅近マンションで暮らすスタイル。
・お互いの距離がちょうど良い
・親世代の見守りもできる
・将来の相続にも整理しやすいメリットあり
パターン② 親世帯のケアが必要になった時点で“実家へ戻る”前提
子どもが巣立つまでは今のエリアで暮らし、
親の負担が大きくなったら戻るという長期計画。
最初から「両方の家を使う前提」で考えることで、
焦らず準備ができます。
パターン③ 実家の一部を“賃貸化”して収入源にする(地域によって可能)
地域によっては、
実家を二世帯の一部だけ賃貸として貸し出し、
収入に回すケースもあります。
解体して更地にするよりも、
はるかに資産性が残りやすい方法です。

4|比較すると分かる「向いている人・向いていない人」
実家リノベが向いている人
・実家の立地が生活圏に合う
・親との距離が近い方が安心
・土地が広い(庭が欲しい)
・建て替えの検討もできる
・実家を残したい想いが強い
住み替えが向いている人
・通勤・通学の利便性を重視
・マンションで管理を楽にしたい
・少ない予算で快適さを上げたい
・間取りの自由度が欲しい
・新しい周辺環境で暮らしたい
二拠点が向いている人
・親の見守りが必要になりつつある
・今の生活圏は離れ難い
・実家をすぐには手放したくない
・柔軟に暮らしの選択肢を持ちたい
5|費用で比較するとどう変わる?(ざっくり目安)
※実際は物件や建物状況によって大きく変わりますが、
比較の参考として掲載します。
実家リノベ(戸建)
・部分的リノベ:300〜800万円
・フルリノベ:1,000〜2,200万円超
(耐震・断熱の状態で大きく変動)
住み替え+マンションリノベ
・中古マンション:1,500〜3,000万円台
・スケルトンリノベ:800〜1,500万円前後
住み替え+中古戸建リノベ
・中古戸建:1,500〜3,000万円台
・リノベ:800〜1,500万円前後
二拠点
・実家維持+自宅購入/賃貸
・管理費・固定資産税は2軒ぶん必要
→その代わり暮らしの柔軟性は最も高い

6|“後悔しない選び方”のプロ視点アドバイス
① まず“立地”が暮らしに合うかを最優先で考える
家は直せても、立地は変えられません。
仕事・学校・買い物・交通を一度可視化して考えることが重要。
② 実家は“現状のまま”で考えず、劣化も含めてチェックする
見えない部分の劣化で数百万円変わることも。
現地調査で状態を確認する方が早いです。
③ 住み替えの場合は“物件価格を抑えてリノベに回す”と成功しやすい
中古+リノベの鉄則です。
④ 二拠点は“お金のシミュレーション”が必須
支出のバランスを整理すれば、無理なく選択できます。
まとめ|正解は“家族の今と未来に合う選択”
実家に戻るか、住み替えるか、二拠点にするか。
この選択に正解はありません。
大切なのは、
・毎日の暮らしやすさ
・家族との距離
・お金のバランス
・将来どう生きたいか
この4つが整う選択をすることです。
スタッツリビングカンパニーでは、
「実家をどうするか迷っている」
「住み替えと比較してほしい」
そんな段階でもお気軽にご相談いただけます。
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