【子ども部屋リフォーム】間仕切りで“ちょうどいい距離感”をつくる方法|他社施工の引き継ぎにも対応

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
子どもが小さいうちは、兄弟や姉妹でひとつの部屋を仲良く使う家庭も多いですよね。
でも、成長とともに「勉強に集中したい」「プライベートな空間がほしい」といった声も出てきます。
そんなときにおすすめなのが、間仕切りリフォーム。
1つの部屋を2つに分けて、家族の成長に合わせた空間をつくる方法です。
また最近は、「家を建てた会社が倒産してしまった」「将来仕切るつもりだったのに、頼めるところがない」といったご相談も増えています。
この記事では、間仕切りリフォームの種類や費用、他社施工の引き継ぎ対応まで、地元工務店の視点からわかりやすく解説します。
目次
子ども部屋の“間仕切りリフォーム”とは?
間仕切りリフォームとは、1つの空間を壁やパネルなどで仕切って、部屋を2つに分ける工事のこと。
新しく壁を造るだけでなく、可動式パネルや収納家具を利用するなど、工夫次第で柔軟に対応できます。
「兄弟で使っていた部屋を半分ずつに分けたい」
「個室を増やしたいけど建て替えは難しい」
といったケースにぴったりのリフォームです。
なぜ“間仕切りリフォーム”が選ばれているのか
① 成長に合わせて空間を変えられる
小学生のうちは一緒に過ごせても、中学・高校になるとプライバシーを求めるようになります。
とはいえ、完全な個室を最初から2つ用意すると使わない期間も長くなりがち。
間仕切りリフォームなら、必要なタイミングで分けられる柔軟さがあります。
② 費用を抑えられる
建て替えや増築に比べて、工事が小規模で済むためコストを抑えられます。
壁1枚を設けるだけなら数十万円程度で可能。
照明や収納の調整も同時に行えば、使いやすさもアップします。
③ 冷暖房効率が良く、暮らしやすい
間仕切りの位置や素材を工夫すれば、エアコン1台でも2部屋をまかなえることもあります。
可動式タイプを採用すれば、季節に合わせて開閉できるのも魅力です。
間仕切りリフォームの主な方法
① 固定壁タイプ(完全仕切り)
新たに壁を立てて2つの部屋に分ける最もオーソドックスな方法です。
遮音性やプライバシーを重視する場合に向いています。
ドアを新設することで、将来的に“完全個室”としても使えます。
🧱 メリット:集中できる・将来も使いやすい
💡 デメリット:工事費がやや高め・採光に注意
② 可動間仕切りタイプ(開閉式)
パネルや引き戸を使って仕切るタイプ。
必要に応じて開閉できるため、子どもが小さいうちは広く、
成長に合わせて分けるなど使い方を変えられるのが特徴です。
🪟 メリット:自由度が高い・短工期
💡 デメリット:防音性はやや劣る
③ 収納家具で仕切るタイプ
壁ではなく、造作棚やクローゼットを中央に設置して区切る方法です。
工事が最小限で済み、短期間で完成します。
🪞 メリット:コストを抑えやすい・デザイン性が高い
💡 デメリット:光・音は通しやすい
間取り別おすすめタイプ
| 間取りタイプ | おすすめの方法 | ポイント |
|---|---|---|
| 横長 | 固定壁 or 可動式 | 窓が2つあれば分けやすい |
| 縦長の部屋 | 収納仕切り or 可動式 | 採光を確保しやすい |
| L字・変形 | 可動式 or パーテーション | 柔軟に空間調整可 |
| 将来戻す予定あり | 可動式 or 家具仕切り | 取り外しやすい |
「建てた会社が倒産してしまった…」という相談も増えています
「将来仕切れるようにしておきますね」と言われていたけれど、
いざ子どもが大きくなったら──
「施工会社が倒産していて頼めない」
「図面はあるけど、どこに相談すればいいのかわからない」
そんなお悩みが、ここ数年とても増えています。
スタッツリビングカンパニーでは、
他社で建てられた住宅の間仕切りリフォームにも対応しています。

▪ 現地確認から対応までの流れ
現地調査・図面確認
図面がある場合は配線や下地を確認します。
図面がなくても、専用機器で壁内部をチェック可能。
- 施工方法を検討
構造を傷めない範囲で壁を造るか、可動式でいくかを検討。 - 工事・仕上げ
最短3日〜1週間ほどで完了。
ドア・クロス・照明も合わせて施工可能です。
▪ よくある質問
Q. 他社で建てた家でもお願いできますか?
→ もちろん大丈夫です。構造を見ながら最適な施工方法をご提案します。
Q. 建てた会社が倒産していますが問題ありませんか?
→ 現地確認を行い対応させていただきます。
Q. 壁を立てるとエアコンはどうなりますか?
→ 既存の空調環境を確認し、風が通るように通気口や送風ファンなど一番良い方法を提案させていただきます。
費用の目安と工期
| 内容 | 費用目安 | 工期 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 固定壁(ドア付き) | 約25〜70万円 | 約3〜7日 | クロス・下地含む |
| 可動式間仕切り | 約15〜50万円 | 約2〜4日 | 引き戸・パネル式など |
| 家具で仕切る | 約10〜30万円 | 約1〜3日 | 造作棚・クローゼットなど |
💡電気・照明の追加工事が必要な場合は+数万円ほど。
リフォーム前に確認したいポイント
① 採光・通風
2つに分けた後、どちらの部屋にも光が届くかを確認しましょう。
窓が1つしかない場合は、スリットや内窓で光を通す工夫を。
② コンセント・照明の位置
分けた部屋の片方に電源がないケースもあります。
間仕切り前に電気配線を調整しておくと安心です。
③ エアコン・換気
間仕切り後に風が通らなくなると快適性が下がります。
通気口やファン設置で空気の流れを確保しましょう。

成長に合わせた“家を育てるリフォーム”
間仕切りリフォームは、単なる仕切りではなく、
家族の成長に合わせて家を育てていくリフォームです。
「今は一緒、将来はそれぞれ」
この考え方が、家を長く大切に使う第一歩になります。
また、お子さんが独立した後は、
ワークスペースや趣味部屋として再利用できるのも魅力です。
まとめ|“困った”から始まるリフォームにも寄り添います
子どもの成長に合わせて空間を変える。
それは、家を建てた後もずっと続く“家づくり”です。
そして、もしも建てた会社がなくなってしまっても、
家はちゃんと育てていくことができます。
スタッツリビングカンパニーでは、
他社施工の住宅でも、間仕切りや内装リフォームを丁寧に対応しています。
「そろそろ子ども部屋を分けたい」
「どこに頼めばいいかわからない」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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