宇治市で中古住宅を買う前に|シロアリへの不安をどう判断する?

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店スタッツリビングカンパニーです。
中古住宅を見始めると、必ず出てくる「シロアリ」の不安。
宇治市で中古住宅を探していると、
多くの方が一度はこう感じます。
・シロアリがいたらどうしよう
・見えないって聞くけど、本当に分かるの?
・買ってから見つかったら怖い
新築と違い、中古住宅は
過去の状態が分からない分、
シロアリへの不安を感じるのは自然なことです。
まず知っておいてほしいのは、
「シロアリ=即やめた方がいい家」ではない
という点です。
目次
まず結論|シロアリは「有無」より「状態」で判断する

中古住宅におけるシロアリへの不安は、
「いるか・いないか」だけで判断すると失敗しやすくなります。
大切なのは、
・どこまで被害が出ているか
・構造に影響しているか
・すでに対策・処理がされているか
この “状態”を見て判断すること です。
実際には、
・被害はあるが軽微
・過去に被害があり、現在は処理済み
・今は被害はないが、環境的にリスクが高い
など、ケースはさまざまです。
宇治市の中古住宅で、シロアリへの不安が出やすい理由
宇治市周辺でシロアリの相談が多いのには、
地域特性も関係しています。
・川や緑が近い住宅地が多い
・夏場の湿度が高い
・築20〜40年の木造住宅が多い
特に、
・床下が土のまま
・風通しが悪い
・水回りが北側にある
こうした条件が重なると、
シロアリが好みやすい環境になりやすい傾向があります。
これは「宇治市の家が危ない」という話ではなく、
事前に確認すれば判断できる要素でもあります。
見た目では判断できないのが、シロアリの怖さ
中古住宅の内見時、
・室内がきれい
・リフォーム済み
・築年数がそこまで古くない
こうした状態でも、
シロアリの有無は見た目だけでは分かりません。
よくある誤解が、
床がフワフワしていないから大丈夫
シミがないから安心
という判断です。
実際には、
床下や壁の中で進行しているケースもあります。
買う前にチェックしておきたいシロアリのポイント

購入前にすべてを調べる必要はありませんが、
次の点は確認しておくと判断しやすくなります。
① 床下を見られるかどうか
・床下点検口があるか
・過去に床下点検をした履歴があるか
床下が見られるだけで、
判断できる情報は大きく増えます。
② 水回り周辺の状態
・浴室・洗面の床が不自然に沈まないか
・水漏れ跡がないか
シロアリは
湿気が集まりやすい場所から発生しやすいため、
水回りは重要なチェックポイントです。
③ ウッドデッキ・庭との距離
・木製デッキが建物に近すぎないか
・庭の土が基礎に触れていないか
外構まわりも、
シロアリの侵入経路になりやすい部分です。
「シロアリ対策済み」の表記は、鵜呑みにしない
中古住宅の情報で
「シロアリ対策済み」と書かれていることがあります。
ここで確認したいのは、
・いつ処理したのか
・どこまで処理されているのか
防蟻処理は、
永続的なものではありません。
数年前の処理であれば、
現在の状態を再確認しておく方が安心です。
リフォーム前に確認できるのは、中古住宅のメリット
中古住宅+リフォームの場合、
購入前後のタイミングで、
・床下確認
・必要に応じた防蟻処理
を行いやすいというメリットがあります。
新築のように
「完成してからでは触れない」
という状況とは違い、
不安を整理しながら進められるのが中古住宅の良さでもあります。
宇治市でよくある「相談してよかった」ケース

実際に宇治市周辺では、
・購入前に床下を確認して安心できた
・被害が軽微だと分かり、計画通り進められた
・事前に対策費用を把握できた
といった声も少なくありません。
「調べすぎて不安になる」より、
必要な範囲だけ確認することで、
判断がしやすくなるケースが多いです。
まとめ|シロアリへの不安は「知って判断する」もの
宇治市で中古住宅を買う前に感じる
シロアリの不安は、
・過剰に怖がる必要はない
・でも、無視していい問題でもない
という位置づけです。
・今の状態を知る
・リスクの大きさを把握する
・必要な対策だけを考える
この順番で整理できれば、
中古住宅購入はもっと現実的になります。
ご相談はお気軽にどうぞ
宇治市で中古住宅を見ていて、
「シロアリのことが少し気になる」
と感じた方へ。
スタッツリビングカンパニーでは、
中古住宅購入~リフォーム・リノベーションまで
トータルでサポートしています。
購入前の段階から、
ご相談もお受けしておりますので
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