畳からフローリングへのリノベーション。後悔しないためのポイントと、京都での快適な住まいづくり

宇治市・城陽市・京田辺市を中心に、注文住宅やリノベーション・リフォームを手掛ける工務店 stats living(スタッツリビングカンパニー)です。
「家族構成が変わったので、和室をフローリングの洋室に変えたい」
「リビングと隣の和室をつなげて、開放的な大空間にしたい」
「古い畳をフローリングにするついでに、冬の足元の寒さをなんとかしたい」
このようなご相談を、城陽市や宇治市にお住まいのお客様からよくいただきます。 畳からフローリングへのリノベーションは、単に見た目を変えるだけではありません。実は、住まいの「快適性」や「健康」、そして「資産価値」を劇的に向上させる絶好のチャンスです。
しかし、安易に「板を貼るだけ」の工事を選んでしまうと、住み始めてから「思っていたより寒い」「足音が響く」といった後悔に繋がりかねません。今回は、工務店だからこそお伝えできる、本物のフローリングリノベーションの秘訣を徹底解説します。
目次
1. なぜ「畳からフローリング」への変更が増えているのか

ライフスタイルの洋風化が進む中で、和室を洋室化することには多くの実用的なメリットがあります。
メリット01:掃除とメンテナンスの劇的な簡略化 畳は定期的な「表替え」や「裏返し」が必要ですが、フローリングならその手間がありません。掃除機やワイパーでサッとお手入れができ、ダニやカビの繁殖を抑えられるため、アレルギーをお持ちのご家族にも安心です。
メリット02:重い家具の自由な配置 ベッド、大型のクローゼット、ピアノなど、畳では凹みが気になって置けなかった家具も、フローリングなら自由に配置できます。お部屋の用途がぐっと広がります。
メリット03:リビングとの一体感による開放感 最近の人気は、リビングに隣接する和室の壁を取り払い、床を同じフローリングでつなげるプランです。視覚的な広がりが出るだけでなく、家族の気配を感じられる大空間が生まれます。
2. 失敗しないために。工務店が必ずチェックする「3つの施工ポイント」
ここからは、プロが現場で何を見ているのか、詳しく解説します。ここを疎かにすると、リノベーションの質が大きく下がってしまいます。
ポイント01:下地調整とバリアフリーの徹底 畳の厚みは約50mm〜60mmありますが、フローリングは約12mm〜15mmです。そのまま貼ると、リビングとの間に4cm近い段差ができてしまいます。下地の木材(根太)の高さを精密に計算して組み直し、家全体がフラットにつながるようにすることが大切です。
ポイント02:腐朽やシロアリのチェック 畳を上げた際、下地のコンパネが傷んでいたり、最悪の場合はシロアリの被害が見つかることもあります。これを見逃して上から板を貼ってしまうのが一番のリスクです。私たちは構造のプロとして、見えない部分の健康状態を確認し、必要な補修を確実に行います。
ポイント03:防音性能の確保(マンションの場合) マンションのリノベーションでは、管理規約で「L値(遮音等級)」が定められています。規約をクリアしつつ、階下への騒音トラブルを防ぐために、適切な遮音マットやクッション材付きのフローリングを選定することが不可欠です。
3. 「冬でも冷たくない床」の作り方

「フローリングにしたら足元が冷えるようになった」という失敗談をよく聞きます。これは、畳が持っていた「空気の層による断熱効果」が失われるためです。畳からフローリングへの変更時は、性能向上リノベーションのチャンスと捉えましょう。
■床下の「断熱リノベ」をセットで
畳を剥がしたタイミングで、床下に高性能な断熱材(フェノールフォームなど)を隙間なく敷き詰めます。これにより、京都の厳しい底冷えをシャットアウトし、「冬でも裸足で歩きたくなる床」を作ることが可能です。
■無垢フローリングという選択肢
天然木から切り出した「無垢フローリング」への変更も、選択肢のひとつです。
①足に馴染む温もり:木の中に空気が含まれているため、合板よりも温かみを感じます。
②調湿作用:部屋の湿気を吸放湿し、夏はサラッとした肌触りを保ちます。
③経年変化の美しさ:10年、20年と経つほどに味わいが増し、家族の歴史を刻みます。
4. 品質重視の方へ。LIXILハイブリッド窓との組み合わせ提案
床をリノベーションするなら、ぜひセットで考えていただきたいのが「窓」です。 どれだけ床の断熱をしても、古いアルミサッシの窓から冷気が降りてくれば、足元は冷えてしまいます(コールドドラフト現象)。
そこで、床のリノベーションに合わせて、LIXILのハイブリッド窓への交換や内窓(インプラス)の設置をおすすめしています。
窓からの熱損失を抑えることで
・床の暖かさが持続する
・結露を防ぎ、新しいフローリングを水濡れから守る
・防音性が高まり、より静かな洋室空間になる
このように、窓と床をトータルで設計することが、真の「性能向上リノベーション」となります。
まとめ:30年先を見据えたフローリング選びを

畳からフローリングへの変更は、一見シンプルな工事に見えますが、実は「家の寿命」と「家族の健康」に直結する重要なリノベーションです。
あなたの理想の暮らしを、足元から支える。そんなリノベーションを一緒に始めませんか?
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